東京外国語大学定期公演を終えて

Aloha,

6/25-7/8の間、ハワイ研修の為に事務局をお休みいただいておりました。
今回の旅も、新たな経験を積み、ハワイに感謝です。

さて、その旅のお話の前に 6月24日に私が指導しています
東京外国語大学フラ・タヒチアン部WELINA!の定期公演が学内ホールでありました。
日曜日なので、OGも多く参加し、フラシスターである創価大学有志もゲスト出演してくれて賑やかに行われました。
準備に時間を多く費やし、また多くのトラブルを抱えて本番は本当にウマくいくのか?という不安が常に付きまとう公演でした。
そんな不安も、終了時には忘れてしまうぐらい、無事にすべての演目を踊り終えることが出来ました。

そして、お客様の温かい拍手に包まれて第九期生が引退をしました。
同時に10期生11期生の時代が始まりました。
ひとまず10年。これから10年、また私もリスタートの気持ちになりました。

今回の9期生に関しては、本当に心のこもった公演を作り上げてくれたと感じました。演出もさながら出演者全員に、お揃いの手作りのリボンレイ(65人分)を用意してくれてたり。私は、長いレイも頂きました。
9期生で、私のフラへの思いが少し伝わったのかなと思う一日でした。

しかし、古典フラのオープニングで私の10年連れ添った楽器が壊れました。
音色もよかっただけに残念な気持ちでハワイの作者に告げると

「本当にごめんなさい。でも、あなたと過ごした楽器は本当に幸せで良い音を奏でたと思います。」

日本人気質だと「良くない予兆」「何か悪いことの暗示」だと思いがちですが、ハワイアンの思考に、私の沈んだ気持ちも晴れました。
そして、また新たな子供(楽器)を授かるのでした。