Aloha,
先週、6日。18周年記念ホイケ&パイナ無事に終了しました。
ご来場くださったみなさま、出演者の皆様、チケット完売してお断りしてしまった皆様、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
ホイケとは、ハワイ語で「発表会」のことで何年かに一度行っている。最初は2009年にいちょうホール大ホールで行われた。初めてなのに、ハワイ、タヒチ、サモアからダンサー、ミュージシャン総勢75名を招致し、バタバタものすごく忙しかったが、充実し、初めてなので失敗も沢山あったが、良い経験になった。2011年11月に二回目。そう、震災の年で当初の予定が、変更変更・・・放射能で緑色になる!というデマを島国の人々は信じ、多くのミュージシャン、ダンサーがキャンセルをした。しかし、「そういう時こそ、助け合わなければ」と、来日を希望したダンサー、ミュージシャンのおかげで総勢60名様が八王子に。観客席220余りのいちょうホール小ホールは小さすぎた。
そして2016年12月にいちょうホール大ホールで40名のダンサー、ミュージシャンを招致し、だんだん勝手がわかるようになった。今年2019年、ホイケは一味違うことをしたかった。ハワイ校のホイケがいつまでも私の心に残っていた。ワイアナエの少し大きめの別荘を借りて、庭で行ったホイケ。ガレージが楽屋で、狭いのでハワイアンチームと肩を寄せ合って着替えたのを思い出す。そして、庭に集まった家族、友人・・・。ピクニックのようにケータリングのディナーを出演者、お客様と頬張り、その席から出番近くなると楽屋へ戻る。なんて自由なのー!今まで、日本の厳しい発表会を経験してると驚きの連続。踊り終えると、また家族の席に戻り、ディナーを頬張る。
あの楽しかった光景が思い出され、いつか日本でもやりたいなー。と思い続けてた。2020年はオリンピックで、ザワザワするだろうから、2019年にやりたい。偶然見つけたヒルサイド迎賓館八王子。結婚式場だったけど、もしかしたら宴会で行けるのでは…?HPのプールが私の心をわしづかみ。ここでホイケやる!そこから、問い合わせ、打ち合わせ・・・。何度か、スタッフと内見して当日練りに練った。「出演者の顔が見えるホイケ」そんなテーマをもとに、内容づくりが進んでいった。
当日、お客様とたくさんお話が出来て、あー、こーゆーアットホームなのやりたかったのね。途中、声が出なくなり進行は諦めてエンディング。完璧には終わらないのよ、未だ次をやれってことだからね。最後は、お約束のプールにドボン!あー気持ちよかった!
意外なことに、「古典フラ」が良かったと多くの方から称賛を頂いた。初めて見る人もいたんだけど。
最後にパイナとはハワイ語で「パーティー」のこと。