ハワイの教え:マウナケア AHAセレモニーに参加して

Maunakea
早朝、陽が登る前。AHAセレモニーに参加しました。
乗り物から降りたら無言で支度し、ただただ、山の神聖さが保たれるように黙々と踊る。
著名なリーダーのドラムで踊り続ける。なんと神聖な儀式。参加できた事が不思議。そこに私が居る理由がある。とクムフラ達が言う。そして、私は何故?の答えを求めて1日が始まった。

2020年1月ハワイ島ヒロに滞在し、フラ三昧の毎日を送った。朝、4時集合に深夜解散のまさしく一日中フラ漬け。日本ではなかなか出来ないフラに集中すること。仕事、家事をしなくていい、純粋にフラだけに打ち込める贅沢な時間。久しぶりにそれを存分に味わった。また自分が成長したのか、冷静に落ち着いて自分だけの為に時間と思考を使ったわけではない日々。それでも、たまに邪な心が見え隠れしたが、すぐに心を整えることが出来た。
マウナケア問題に関しては、実際現地に行けて本当に良かったと思う。やはり、情報が錯そう・・・?、噂話ばかりでしっくりこなかったものが、スッと解決した。
そして、私はマウナケア計画に反対しているわけではなく「聖地マウナケア」に、踊りを捧げに行ったのである。ずいぶん昔から、尊敬している先人たちと一緒にフラを一心に山に捧げた経験は、一生の宝物になるであろう。

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雲一面に覆われていたマウナケア。踊りが終わるころには雲がどきサミットが見えた。