猛暑から始まる自然災害とお祭りの余韻

Aloha,

 

小さい集落ですが、神社には神楽殿があります。

季節は七十二候の「寒蝉鳴」ひぐらしなく です。
カナカナカナ・・・・。不思議と涼しい気持ちにされてくれる鳴き声です。
立秋も過ぎているので、秋に近づいているはずなのですが・・・。
今年は、猛暑続き・・・。八王子市は36度が続いています。エアコンをつけていても(室温が28度になるようにしています。)、いつのまにか汗が滴っています。
また、先週は、宮崎地震によって「南海トラフ」の危険性が一週間気を付けるべし といったお達しがでました。「避難できるように」といっても、何をしたらよいのか、わからない人も多いのではないでしょうか。鹿児島と徳島の友人から同じような問い合わせがありました。まさに、彼女たちは「南海トラフ」に備えなければならない地域に住んでいるわけです。私の娘の一人は、奄美大島に移住し地元ラジオ局に努めていました。島暮らしでは「津波」は大変身近な出来事です。娘の家に泊まった時に、玄関に避難リュック、ヘルメット、避難用の靴がきちんと置かれているのをみて習慣の違いを感じました。そこで、この「何をしたらよいかわからない」問い合わせを娘に投げかけると、わかりやすく丁寧な情報が送られてきました。「さすが!」それを、そのまま友人たちへ送りました。とても喜んでいました。いまでは、百円ショップでスリーコインで、安価に揃えられるものもたくさんあります。また、ビデオ通話で、避難グッズを見せてくれました。とにかく、これだけは持って行くように。という最小限のボトル避難グッズも紹介してくれました。なんだか、より身近に感じることが出来て準備も進みそうです。とにかく、最小限のものは用意しようと、水などを手配しました。食料は一体それくらい必要なんだろうか。それには、無印良品のサイトがわかりやすかったです。
娘からのアドバイス
「自分の生活に合うようにアレンジする」
「普段から食べなれたものがあるとストレスが軽減される」

確かに。逃げればいいだけじゃなくて、その後の避難生活を考えると・・・。
備蓄しながら普段生活でも食べていけば楽しいかも。
と、賞味期限三年とかいうものではなく、賞味期限がわりと長い好きなものを備えることにしました。
そんな準備をしていたら、一週間たてば解除するというニュースが入ってきました。
まあ、無駄ではなくきっかけつくりになったと思います。

猛暑が続くので8月のイベントはお休みにしています。
ただ、地元のお祭りだけは参加いたしました。
8月10日 二年に一回行われる恩方地区大沢町会の夏祭り。
このお祭りは、毎回楽しみです。本当に昭和の時が止まったままの集落で
手作りのお祭りだからです。今年から飲み物は100円。生ビールもサワーもお茶も!
以前は、無料だったのですが材料高騰の影響ですかね。それでも破格です。
また、焼きそば200円、フランクフルト100円・・・まさかです。量も大変ボリュームがあって、大満足です。時が止まっていますね。景色も小さな神社に神楽殿、小高い山々に囲まれて、畑が広がり、横に川が流れていて、それも綺麗な水です。
この風景がいつまでも続くようにと祈るばかりです。
神社の周りも、新しい家が建ち、よその人たちが入ってきて、少し不安ですけど。。。

神社前で。

手作り感があったかいです。