希望と元気を与えるモアナウインズのメレフラ

Aloha,
ワイ島から帰国してすぐに、六本木のバードランドで、モアナウインズさんの「メレフラ」が開催され、有志で参加してきました。バードランドは、ハワイアンの老舗ライブハウスで日本のフラダンサーには、とても有名ですね。生バンド演奏で、踊れることは、本当に光栄です。参加のフラダンサーの人たちは、年齢も幅広く、クプナさんたちが、数曲おどったり、くるくる回る難しい曲を踊ったり、感心しました。
ああ、あんな年の取り方、素敵だなあ。とほのぼのした時間でした。モアナウインズのメレフラは、素敵に歳を重ねた方が多く、参考になります。老化は誰でも起きる仕方のないことですが、いつまでも、元気で、自分らしく人生を過ごせる人は、少ないと思います。見えない老後は、不安ばかりですが、身近にいる元気な諸先輩方を拝見することで、自分たちの未来が明るいと思えるんではないか。フラダンサーは、若いほうが需要されますが、この経験値の高いフラダンサーこそ、今の、これからの日本に必要となってくるんではないかと個人的に思っています。そのために、いまから、続けていくことが大切です。どんなに元気な人でも、いきなり始めて、新しいことを覚えることは本当に大変です。

MMFで新調したドレスを早速使用。

楽しく踊れました。

唯一のカネダンサー。われらの、くりゃさん。いつまでも元気で踊ってください。

ステージ以外でも、隙間があれば踊ります。

モアナウインズと、バードランドオーナーの太田先生。







フラフェスティバルの魅力

Aloha,
4月3日からメリモナークフラフェスティバルが始まり6日に終わりました。
このフェスティバルは、昨年全米イベントの№1になったそうです。前の週の日曜日からウィークが始まり、ハワイ島のヒロは、普段は静かな町なのですがこのウィークは、町全体が大変なお祭り騒ぎなります。
町中が「フラ!フラ!フラ!」という、なかなか経験できないウィークです。

一日目:ミスアロハデイ
二日目:カヒコデイ

三日目:アウアナディ+表彰式

上記のスケジュールです。夜の6時に始まり、11時過ぎまで行われ、最終日は、12時にかかることもありました。これを全部見ることは「体力勝負」です。椅子も大概、木の板が一枚のベンチシートでお尻が痛くなるわけで、クッションが必須になります。
開催中は、近くの敷地や、モール、そこらじゅうで「クラフトフェア」も開催されて、ハワイ中の新作が披露され、年に一度のショッピングを楽しむハワイアンたち。人気のショップは、開始時間前から長蛇の列です。私は、初日に、パンフレットとオリジナルTシャツのために、9時に並びましたが1時間かかる列でした。いやー、びっくり。もう、コリゴリです・・・。クラフトフェア中は、キッチンカーなどたくさんのフードショップも並んで、お祭りモードを上げます。

今年のMMFのポスター

まずは、キラウエアにご挨拶。穏やかなペレでした。

ザ・ハワイ島のシンボル。オヒアレフア。






旅の必需品

Aloha,
もうすぐハワイ研修のため、荷造りをしています。もう、旅も慣れてきているはずなのに、毎回荷物が多いような気がします。今回は、最少で行けるように心がけていきたいと支度中です。

必ず持っていくものは、トイレに流せるおしりふき、日本と違ってウォシュレットなんてめったにございません。長くいると、お尻が痛くなってしまうんです。
日本の大好きなお菓子、待ち時間、ドライブ中に、緊張感もほぐれて小腹も満たし、リラックスできます。特にロングドライブの時は、助かります。
ビーチサンダル、これは、必須ですよね。 あと、ワンピース、予定がなくとも、もしかしたらディナーに行く可能性があるかもしれない。テンションあがりますし。円高の時は、忘れたら現地調達すればいい。という精神でしたが、この円安、物価高では、そうはいかないので、用意できるものは、持っていき、楽しいことにお金を使いたいです。色が違うストールを二枚。私の家系は、喉を冷やすと、体調が崩れるというDNAで国内旅行でも必須。海外は、冷房が冷えすぎることもあり、朝晩、日中の温度差があるハワイ島では便利だし、ディナーなどでも、雰囲気を上げてくれます。パレオでもいいし。ああ、あと、コンディショナー。水質が日本と違うので、髪の毛がパサパサに。日本から持っていくといいです。さて、パッキング始めますか。
 

鈴なりの、ハワイ固有種オヒアレフア。

 

生と死の繋がり:春の体調管理

Aloha,
先週は、お彼岸ウイークでしたね。春分の日を挟んで前後三日。
このウイークは、偶然なのか、たくさんご先祖様のことを思い出しました。
死は二度ある。と言います。命が絶える時、二度目は、人々の記憶から消える日。
しいていえば、誰も思い出さなくなった時。と知ってから、ご先祖様を思い出すように心がけています。それも供養・・・だと思ってます。

春になるころ、体調不良の方が増えるそうです。
冬の間にたまった悪玉を身体が出そうとするんですって。
お水をたくさん飲んで、汗をかいて、たっぷり放出できるといいですね。
あと、温泉も良いそうです。
三寒四温で、もうすぐ暖かい季節がやってきます。山菜なども出てきて春は、ウキウキ、ワクワク。

ワイ島の天然温泉 



 

地域コミュニティの未来へ

Aloha,

花粉症の方、お疲れ様です。 私も漏れずに、花粉症です。一時、治り、その後、再発、最初のころよりは楽なんですが。薬は飲まず、マスクと眼鏡をしています。スイッチが入ると、くしゃみ、鼻水・・・。そうなったら、時間がある限りシャワー浴びちゃいます。 一回目に治ったのは、R-1を毎日飲んでたからだと思うんですよね。今は、週に二回しか飲んでない。いや、飲めってことですかな。
日本は、四月が年度始まりで、三月は別れの季節。一昔前は、入学式が桜だったのに、卒業式に桜になってきましたね。花の旬も変わっていきますね。


以前、お誘いいただいて地域コミュニティにミーティングに参加しました。
平日昼だったので、ご高齢の方が9.7割・・・?
グループディスカッションをやり、「どんな街にしたいか」を話し合いました。
ほとんどの参加者が、「世代を超えて繋がりたい」ということをおしゃっていました。これは、片思いに近い・・・。 その声を、大きくしたり、いろんな場所で伝えるのが、私たち中間世代の役割でないかな、と思った時間でした。

今の時代、「隣に知らない人が住んでいる」という、少し異様(個人的見解?)な事態。 子育て世代が、大変なら空いている引退世代が手伝う。ということはよく言われていますが、昭和では当たり前?のことでしたよね。

町で300年あまり保存してきた伝承文化も、消えそう。という声も出ました。 
それは、どの地方でもいえることで、1000年続いた裸祭りが今年でなくなったニュースは、記憶に新しい。 1000年続いて立ってなくなるもんはなくなるんです。なくなるのは寂しいとおしゃっていました。
ええ、そこで続けるにはどうしたらいいかという問題を解決していかないと。


ここで、宿題を貰いました。
上記のことを解決に向けて、スタートできるような場所。
町会に入るきっかけや、誰もが立ち寄れて相談できる場所「町の駅」みたいなのを
作る課題を先輩たちに託されました。
認知症カフェ」の方からも、お話を頂き、その他各所の「集まれるところ」を要する方々から、お話を頂きました。
まだ、白紙ですがこれから、じっくりいろいろな人から助言を頂き、実現に向けていきたいと思います。手伝ってくれるお姉さんたちは、確保しました。w
「いつでも使って!」と心強い方々ばかりです。 
このミーティングに来てよかったな。

誰もが安心して集まれる場所、元気になれる場所、生きがいを感じられる場所。。。

そう、あの「ホイナナ」です。
ここに繋がっていくんですね。



旅準備から旅楽しみへ

Aloha,
来月のMMF2024が、近づいてきて準備に勤しんでいます。(嘘)久しぶりなので、Wi-Fi忘れないようにしないと。今回も、優秀なマネージャーと一緒なので、「エスタ期限どうですか?」とか細かく聞いてきてくれ助かっています。しかしながら、荷物を作るのは、三日前とかなんですよね。慣れたもんです。以前は、リビングに、大きなスーツケースを広げて一か月ぐらい荷造りして、結局、スーツケース二個になったり・・・。今では、いかに少なく荷物をまとめるかが旅の楽しさを増すことを知っています。しかし、機内での快適を求める、ヘッドフォン、ジェルシート(長時間フライトのお尻苦痛軽減)、乾燥対策グッズ、快眠グッズなどなど、手荷物多い。
この準備期間が旅で一番楽しい時期だとも思います。
ああ、久しぶりにカウアイ島も行きたいなあ。

カウアイ島の聖地。レンボウの木の皮をもつレインボーツリー。

こんなにすっきり見えるのに、霧で何も見えない時もあるのです。

ハワイの固有種ネーネー。

お気に入りのオハナカフェ。

美味しいバーガー。カウアイ島きたら必ず寄る店。








神聖な染色の伝統〜オレナ染とウコン

Aloha,
3月2日、練習パーウの植物染を行いました。
例年は、2月なんですが今年は、コンペティションがあるため三月のこの日に。

薪、ストーブで染め液を作ると、滑らかに染まるんですよ。
数年間に、リサイクルショップで新品の薪ストーブを見つけたときは、本当に「宝を発見」したかのように、大喜びでした。その成功体験が、いまだに身体に残っていて、リサイクルショップを覗くのが楽しいです。 最近は、そんなに宝物に出逢ってませんが・・・。
「オレナ染」は、古くからハワイで、神事に使う衣を染めるのに使用しています。邪気を払うとされていて、小物を包む布も染めます。

日本では、「ウコン」です。もしかしたら、「ターメリック」といったほうがわかりやすいと思います。カレー粉に入ってる香料です。
海の塩も、入れてます。今回は、伊豆の満月の日に作った塩です。

染は、一人でできるようなものではなく、重労働です。みんな誰かの手を借りて染めていきます。それも、HULAです。
HULAの学びは、一年をサイクルとしているハーラウが多いと思われます。年ごとに、ホイケ(学んだことを発表する、お祝いする会)があり、そのたびに、練習パーウを染め直します。なるべく、ハワイで学んだことを、私の生徒さんには日本で経験して欲しいと思い、計画しています。

最初の染め液、これからまろやかになります。

みんなで協力して、絞り出します。

何度も何度も、空気に触れさせると良い色になります。