ヒロ: 雨に包まれた虹の聖地

Aloha,
熱中症アラートが連日続く東京です。(;'∀')
ハワイは、常夏のハワイと申しますが、年間だいたい24度位(乾季は14度とかになる寒い日もありますが)で、よっぽど暑くても30度くらいなんです。
今の私たちが、ハワイへ行ったら「涼しくて快適」となるわけです。

そのハワイへ、コロナ禍前は、毎年オリジナルのスタディツアーを開催していました。

イノウエ空港からヒロ空港へ着陸する機内から。

出発一週間前に噴火、訪れた次の日に鎮火した女神ペレ。




今年の六月に。四年ぶりに開催することが出来、今回はハワイ島ヒロへ勉強に行きました。今回は、歴史、背景などの勉強で大切なメレ(詠唱)のゆかりの土地などを巡りました。メインイベントは、「キラウエア火山」に女神ペレへの奉納フラです。
私たちが、出発する一週間前に休止していた活火山が「噴火」したニュースが入りました。ハワイ島は初めての生徒さんばかりで大興奮していました。訪問の次の日には鎮火しました。私達持ってる?!

まず、女神ペレにご挨拶に。
アメリカの夏休みだから? 駐車場は観光客で満車状態。
噴火は、毎回別の場所で噴火が起きます。私は、何度も訪れていますが(年に三度目)
このような噴火は、初めてで私も大興奮しました。
滝のように噴火している場所から、線香花火のように細かい火花が飛び散っているのも見えます。煙も立ち上がり・・・。このような地球の営みを目の前で見る経験は、感謝しかありません。
奉納フラを終えて、生徒さんが泣き始めました。それぞれ、心に思っていることがありました。がん闘病者が二名、何十年もフラを学んでいて初めて訪問できた者。。。
しばし、女神ペレのお姿と地球の営みに時間を忘れました。
その後、ビジターセンターへ移動して、動物、植物の勉強。

お昼は、地元スーパーでお土産とランチを買い、私の借りている家へ。

お昼休みの後に、ヒロへ向かい、私たちは必ず行かなければならない「レインボーフォールズ」へ。ここにも、伝説が残るゆかりの地です。
休憩がてら地元のアイランドクッキー・クッキー工場へ。ここに「ひろこさん」という日系の70過ぎの女性が働いています。「80までは働こうと思っているの」と元気を私たちに分けてくれます。もちろん、クッキーもお勧めです。
ハワイアンの聖地、ケカウカハビーチで禊。
ここは、海なんですが真水が沸いており、とても冷たいんです。が、ところどころキラウエアと繋がっているので、暖かい温泉水も出ている不思議な場所で
晴れてれば、マウナケアを眺めながらの海水浴もできる、風光明媚な場所です。
また、大きなウミガメが餌を食べに来るので、満ち潮の時はウミガメを見るチャンスです。

聖地ケカウカハ

なんと、MMFの会場に入ることができました。

ケカウカハで禊。

六月は、ハワイ固有種のオヒアレフアも咲いてて最高!

ヒロは雨の町、毎日のように虹が歓迎してくれます。

プルメリアも満開。