ハワイのおすすめ:オアフ島編

Aloha,

よく「ハワイのおすすめはどこですか?」と聞かれます。
ハワイには自信があるので、旅のスタイルを聞いて、最適なおすすめを教えています。(強気。w)
家族旅行、新婚、友人、カップル、親子、単身・・・
具体的な目的は、リラックス、食事、自然、芸術、ショッピング・・・
多種多様なニーズに応えてくれるのが、「ザ・ハワイ」だと思います。
本当に、なんでもあります。よく記事に出てくる「マノア」は、アメリカ唯一の亜熱帯雨林地区なんです。←ガイドのカイルさんから教わりました。
まあ、すべてを網羅するには日本人の一般的な旅行日程「四泊六日」「三泊五日」では回り切りません。
そこで、失敗したくない日本人は「絶対に外さない」というキーワードを重視するわけですね。
私は、そこがハワイを楽しむ弊害になっている気がします。
旅のだいご味って「失敗」と思っています。命の危険まで、さらすようなことはしませんが、ある程度の失敗が冒険となって人生の彩を添えると思います。

今回は、いつもお勧めしているが、絶対に誰も行かない。
「HONOLULU ZOO」をご紹介します。
「動物園は日本にもあるから」「ハワイに来てまで、動物園って」
おいおい、行ってみてから判断しろよ。といつも心で思っています。
だって、ハワイに関しては、あなた達素人でしょ。思い込みで判断しないで欲しいわ。といつもながらに強気。

子供たちが行くところだと思ったら大間違い。確かに地元の生徒やファミリーが多いのは否定しません。
園内の設計が、動物との距離感をなくしている。というのでしょうか、身近に感じる設計になっています。檻の中の動物。という感じがしません。
そこに、動物がいる。という錯覚を起こさせます。
草食動物のキリンなどは、フェンスがなく「見えない堀」で、囲われているので、なんともダイナミックです。
この動物園は、ダイアモンドヘッドの横にあるので、キリン越しのダイアモンドヘッドが迫力満点です。
マップを見ながら、くまなく園内を巡ると相当時間がかかります。
そして、いつもいない「ハイエナ」・・・。「狩りに出ています」という掲示板。
その言葉に、私も娘も興奮しました。
「さっきの、キリンは大丈夫だろうか、シマウマかも…」など、ドキドキしながら進みます。
タイガーが、泳いでる・・・。こちら側に飛び込んでくるように、タイガーが遊んでいます。
ここで、お察しの通り「活きた英語」が学べます。標識は英語です。

また展示も、アメリカなので容赦ありません。
「キリンの頭の骨」を出すか・・・。
骨格の勉強をガイドが教えてくれます。

園内は、小さな子供が安全に遊べる遊具もあって、充実しています。
ショップもあるので、軽い食事もできますが、お勧めはスーパーなどでサンドイッチやフルーツ、お菓子を買って芝生エリアでピクニックすることです。
なんとも、贅沢な時間が流れます。当然、周りの子供たちは外国人ばかりです。
子供たちは、先入観なく「人種の壁」を超えて遊べます。
ええ、ここでも「活きた英語」を使うチャンスですよ。

週末になると、時々芝生エリアでイベントが行われていて入場フリー(ドネーション)に、みんなでミュージックやダンスを楽しむ。といった時間を楽しめるハワイならではの動物園です。

いままで、お勧めして誰も行きませんけどね。
私は、毎回の滞在でなるべく行きたい場所です。

ホノルル動物園
http://honoluluzoo.org/